産院選びについて 後半
"産院選びについて 前半" を書いてから10ヶ月も経ってしまいました…。
昨年の9月に無事第一子を出産し、在り難い事にすくすくと育っております。
子育てに少し余裕が出てきたこと、また後日記事にしますが色々と環境の変化があり、ブログを書くことにしました!
少しでもこの記録がお役に立てれば幸いです。
ということで、10ヶ月越しの後半です!笑
希望の出産スタイルを選び、通院時間の許容範囲を決めた後のお話です。
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産院選びについて 前半
妊娠・出産は長い人生の中で、女性にとって大きな出来事。
最近は出産方法や病院が提供するサービスも多様化し、「産院を選ぶ時代」になってきています。
また妊娠中、特に初産の場合は初めての経験に不安を抱える事も多いので、産院選びはとても大切な事だと思います。
私は夫の仕事の都合で、地元でも大学時代を過ごした場所でもない土地での出産になったので、妊娠・出産を考え始めた時から情報収集を始めました。
まず最初に考えたこと
私は里帰り出産は考えていなかったので、まず自分が望む出産スタイルを考えました。
そして妊娠・出産関連の本に載っていた様々な分娩スタイルの中から私が選んだ候補は ①無痛分娩 ②ソフロロジー でした。
日本では『お腹を痛めてこそ…』という風習が根強く、また一般的な分娩スタイルであるため多くの人が自然分娩を選んでいると思います。
そんな中で、たまたま知人に無痛分娩とソフロロジー分娩をした方がおり、色々とお話を伺いましたが、お二人とも自分の選んだ出産方法に満足されていました。
このお二人に話を伺った事が、自然分娩以外のスタイルについて積極的に考えた要因となりました。
また結論から言うと、私は無痛分娩を選びました。
そもそも自然分娩を考えなかった理由
『出産は痛くてしんどい。鼻の穴からスイカを出すようなものだ。』
上記の言葉は日本人なら誰でも聞いた事があると思います。
そしてビビリな私の心の中には『鼻からスイカ』という描写が強烈な印象と共に出産への不安として残りました。笑
ただこの鼻からスイカ不安とは別に、私は血圧に対しての不安がありました。
私はとても上がり症で、緊張している時の心拍数はうなぎ登り。そしてその緊張が解けた時に一気に血圧が下がり、貧血を起こした経験が過去数回あります。
なので出産という大仕事をやってのけた後はきっと緊張が解け、それによって貧血を起こしかねないと思ったんです。
もし出産直後に気を失ったら…これまでみたいに少し横になるだけじゃ治らないかもしれない。
この2つの不安があったので、心身ともにリラックスしてお産に臨むことが大切だと考え、無痛分娩 かソフロロジー のどちからでの出産を希望しました。
私が無痛分娩を選んだ理由
ではなぜ私が無痛分娩を選んだのか。
それは知人の体験談や、インターネットでの情報収集で得た体験談を読み、自分には向いてないと思ったから。
上がり症でテンパり屋の私には、音楽や周りの人たちの力を借りたとしても、陣痛の波に勝るリラックス状態をキープ出来る自信がありませんでした。
でも麻酔なら効きが弱ければ足すことも出来るし、よっぽどでない限り麻酔の効果は発揮されると考え、無痛分娩を選びました。
分娩スタイルを選んだら
私の場合は里帰り出産はせず、無痛分娩を選択。
ここまで決めたら、次はいよいよ産院選び!
バスや電車移動込みで1時間圏内を許容範囲とし、インターネットや職場の先輩に聞いたりして情報収集を始めました。
※長くなるので、後半に続きます。