ベビーマッサージについて
最近流行のベビーマッサージ。(以下、ベビマ)
蛯原英里さんのブログ等を読んで興味を持った方も多いのではないでしょうか?
例にもれず、私もその一人です(笑)
妊娠中から興味のあったベビマ、私は以下のように取り入れました。
ベビマを始めた時期
産後6ヵ月までは関東に住んでおり、蛯原さんの講座に行けたらいいな~♪
と何となく思っていたわたし。
でもお腹が大きくなるにつれ、都内へ一人で出掛けるのがしんどくなったのと
ぼんやりしていたため(笑)、蛯原さんの講座は受けられず。
じゃあ近くでやってないのかな?とGoogle検索すると、二駅向こうにベビマ教室を発見!
じゃあ行ってみよう!と思いつつ、寒い冬を迎えて尻込みしていたら、
なんと先生が産休になり、引っ越しもあり、気づいたら息子は8ヵ月。
引っ越し先の近くにもベビマ教室を探して見つけていたもの、対象年齢が2~8ヵ月で、ああ、出遅れた…。と思い、とりあえず本だけでも読んでみようかな~。と図書館で本を借りて読んでみました。
すると、"手を握る、身体に触れるだけでもベビマはできる”と書いてあり
え!それなら新生児の頃からやってた!!!とびっくり仰天。
後で詳しく書きますが、ベビマ=ねんね期の赤ちゃんのためのもの と誤解していた私は、ベビマできてない…。ベビマやりたい…。とずっと勘違いしていたのです。
なので私は新生児の頃から、ベビマをやっていたことになります。
でも、手を握って オムツ替えるよ~ と声をかけたり、むせたときに背中をさすりながら 大丈夫? と声をかける事もベビマなら
多くのお母さんが新生児の頃からやっているのではないでしょうか?
それなのに ベビマやれなかったな~ と思っているお母さんは案外多いのでは?
誤解を解いてくれた一冊の本
私のベビマに対しての誤解を覆してくれた本はこちらです。
『ママぞう先生の簡単!すぐでき!ベビーマッサージ』
http://www.amazon.co.jp/ママぞう先生の簡単-すぐでき-ベビーマッサージ-一般書-みつい/dp/4198638624www.amazon.co.jp
アマゾンでの評価がとても高く、分かりやすそうだったのでこちらを借りたんですが、大正解!
ベビマ=タオルを敷いて、オイルを用意して、赤ちゃんは裸でごろん。ではなく
ベビマ=オイルがなくても、服を着たままでも、いつでもどこでも!
必要なのはママの手と、赤ちゃんへの気持ち です。
この一言に目から鱗が落ち、また心がすぅーっと軽くなりました。
また最初の挨拶文の中にある、著者が我が子に初めてベビマしたのは3歳になってからという事実も、この言葉に説得力を持たせています。
ちなみにもう一冊、『心と体に効く!かんたんベビーマッサージ 今すぐできる50のポイント』という本も借りたんですが、こちらはHow toメインの本でした。
http://www.amazon.co.jp/かんたんベビーマッサージ今すぐできる50のポイント-マミーズブック-はやし-しょうこ/dp/4780410541
こちらもアマゾンでの評価が高いだけあり、とても分かりやすかったです。
ただ、一冊目のママぞう先生の本を読んで気づいたのは、
How to を知りたくて本を借りたけれど、私に本当に必要だったのはマインドを学ぶことでした。
ルールよりも気持ちが大事
私だけに限らず、初めての妊娠・出産・育児を通して、こうしなくちゃいけない!というルールが自然と頭の中に出来上がってしまう事、少なくないと思います。
だからこそ私も「ベビマは寝返りする前までにやらないといけない」と勘違いをし、また「教室で習わないと、効果があるマッサージはできない」と思っていました。
そんな頭でっかちな私に本当に必要だったのは、
赤ちゃんを愛おしく思う気持ちを大切に、触れる喜びを感じる事だったんだと思います。
実はどんどん頭でっかちになっていた私は、新生児期に心掛けていた手を握って声掛けをする事を、いつの間にか忘れていました。
なのでこの本を読んでから、また目を見て声掛けやタッチすることを心掛けています。
ベビマはお母さんの気持ちと手さえあれば、いつでもどこでもできる。
それを教えてくれたこの本を、ベビマに興味を持っている方にぜひ読んでみてほしいです。