新米ママの備忘録

妊娠・出産に関する情報を綴っています。

産院選びについて 後半

"産院選びについて 前半" を書いてから10ヶ月も経ってしまいました…。

昨年の9月に無事第一子を出産し、在り難い事にすくすくと育っております。

子育てに少し余裕が出てきたこと、また後日記事にしますが色々と環境の変化があり、ブログを書くことにしました!

少しでもこの記録がお役に立てれば幸いです。

ということで、10ヶ月越しの後半です!笑

 

希望の出産スタイルを選び、通院時間の許容範囲を決めた後のお話です。

 

 

まずは情報収集

 

情報収集の方法としては、大きく分けて

①知人の口コミ ②ネットの口コミ の2つがあります。

 

地元や、友人・知人の多い場所での出産を考えている場合は①経由の情報を豊富に得られると思いますし、そちらの方が信頼度も高いと思います。

なぜならば、出産・育児に関する大手情報共有サイトでは「良かった」という声しか書けないサイトが多いから。

(逆に言えば、口コミが少ない産院は要注意とも考えられるんですが。)

 

でも私の場合は前述した通り、夫の転勤先での出産になったので

友人・知人は出来ていたものの、もう子どもは手が離れる年齢だったり、逆にまだ結婚もしていなかったり…。

どうしても②のネット経由の情報に頼らざるを得ない状況でした。

 

けれど私の場合、良くも悪くも無痛分娩を行っている産院が少なく、そもそもの選択肢も少なかったので、無痛分娩を行っており、1時間圏内で行ける産院という条件だけで3件に絞れました。

 

自然分娩で、特別な条件(かるがも出産など)を考えていない方の場合は、候補を絞る際に「個室なのか否か」「入院日数」「施設の清潔感」「立ち合い出産の可否」「マタニティクラスの充実」「4Dエコーの有無」など、あったらいいなーというポイントを少し考えておくと、候補を絞りやすいのかもしれません。

 

第一志望の産院を決定・受診

 

私の場合ある程度の清潔さをクリアしていれば、後は近ければ近い方が良かったので

候補の中で一番近い産院を受診を決めました。

 

ただ…この産院、無痛分娩の口コミが最新のもので3年程前、しかもHPはとても簡素で無痛分娩に関しての記述がありませんでした。

それでもこの産院だと家から産院まで徒歩・電車込みで30分かからず来れるのと、先生の保有資格一覧に「麻酔科標榜医」とあったので、一か八かで受診!

 

・・・そして、玉砕。(T_T)

合わなかったら、我慢せずに変えてみる

おそらく、お産を行う病院数が減り、手が回らなくなったのでしょう。

今は無痛はやっていません。と言われました。

 

そして、おそらく私が行った日は先生お一人で分娩と外来を回していたのでしょう。

診察室に入るなり、早口で説明→内診→胎嚢確認。はい、お疲れ様。で問診が終わり、出産希望に〇をつけたので別室で説明を待つ事に。

 

説明を待つ間に、助産師さんから無痛分娩を行っていないと聞いたんですが

私の希望を扉の向こう側で助産師さんから聞いた先生が開口一番

「無痛?むり、うち今やってないから。無痛希望なら他行って。」と一言。

「この辺りだと、どこで無痛分娩を行っているかご存知ですか?」と尋ねると

「無痛を希望してBに行った人は知ってるけど。どうするの?紹介状いるの?」と、これまた早口で聞かれ、

何だか無痛分娩を否定されているような気分になり、内診時の配慮に欠ける対応もあり

ここでは産めない…。この先生とは合わない…。と思い、BorCの再受診することにしました。

 

BとCは最寄駅もほぼ同じ、どちらも無痛分娩を行っているし、建物も綺麗。

そこで私が最終的に重視したポイントは院長の人柄。

もう一度ウィメンズパークの口コミを読み直し、HPにある顔写真を見比べ、

Aの産院の院長とキャラが違いそうなBを受診し(笑)、大丈夫そうだったのでBに決めました(笑)

 

妊娠前に気になる産院を受診してみよう!

 

 この経験を通じ、学んだ教訓は "気になる産院は子宮がん検診などで事前に受診しておく"ことです。

なぜならば、転院を考えた時の受診料が勿体無いのと、人気の産院は分娩予約がすぐに埋まってしまうからです。

今回、Aの受診料は初診料込みで7000円でした。そしてBの受診料は5000円。

最初からBを受診していれば7000円払わずに済みましたし、何より安心して妊娠を待つことが出来ただろうなぁと思います。

またBはかなり人気が高い産院だったので、妊娠9週で受診&分娩予約が取れましたが、1週遅ければ予約は埋まっていたかもしれません。

(もうお金を無駄に出来ない!と思ったので、事前に電話で「妊娠〇週と他院で診察を受けたんですが、そちらでの出産を考えているので受診したいんですが、分娩予約はまだ可能ですか?」と確認を取ってから受診しました。)

 

でも年1回の子宮がん検診で受診していれば週数で焦ることはないですし、

病院や先生の雰囲気(待合室の雰囲気や待ち時間の長さ、診察時の対応など)も分かるので、合わなければ産院選びの選択肢から外せます。

 

ですので今後1~2年の間に妊娠を希望される方はぜひ、気になる産院を探してみて、がん検診等で受診してみてください。

 

参考サイト

 

 

妊娠・出産・育児の悩みや料理の口コミ満載 - ウィメンズパーク

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